Monica

パリ、テキサスのMonicaのネタバレレビュー・内容・結末

パリ、テキサス(1984年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

音楽がすごくよかった
頭の中に鳴り響いてうるさいんだけど心地良い感情みたいな音楽
アンの英語の発音が可愛かった
子役の子の演技が可愛いし、発言が妙に哲学的で謎にスピっててよかった笑
ホームビデオを見ているシーンで、何故か、自分の忘れてた幼少期のこととか、大好きなおじいちゃんがいつも煙草をすってたこととか、ごく個人的なことを思い出してかなり泣いた
ジェーンと対峙するシーンでは、登場人物に入り込んでしっかり感動した。身勝手さとかエゴと、心の底からの愛って両立すると思った
愛って、自分を守りたいエネルギーと他人に近づきたいエネルギーが同時発生するから誰もがつらいけどそういうもんだよね。倫理とかそういうのではなくてこれは個人的な物語なんだよ…
トラヴィスが、自分の幸せを手放して、ある種自己犠牲的な選択をするのは、彼の弱さなのか強さなのか、わからなかった。
Monica

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