西部戦線一九一八年に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『西部戦線一九一八年』に投稿された感想・評価

パプスト監督の反戦映画です。『西部戦線異状なし』と比較して論じられることが多い本作品。学生が同調圧力から志願した『異状なし』とは違いこちらは既に兵士は前線に送られています。恋愛をしたり慰安ショーを観…

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にしや

にしやの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストの「Ende?!」がめちゃ印象に残る。
気が狂って「ウラー!」連呼する兵士が怖かった。WW Iってまじで世界観が変わってしまう戦争だったんだろうな。

不倫ネタ大嫌いマンなので不倫妻の「私は悪…

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mh

mhの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

トーキー黎明期の戦争もので名作揃いのドイツ軍視点。
リアリティを重視した最前線兵士の話で、その兵士の身に降りかかる出来事が強烈。

ようやくもらった休暇にうっきうきで帰郷、帰宅すると、奥さんは肉屋の…

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ENDO

ENDOの感想・評価

4.2

ナチス党が政権を把握する前にこんな苦い反戦映画がドイツで撮られていたとは…味方の砲弾で塹壕倒壊…伝令を伝える学生は砲火の中奇跡的に生き延びて宿屋の愛する女性と本懐を遂げる。一方、カールは一時帰省で愛…

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ぷりん

ぷりんの感想・評価

4.1
パプストの初トーキー
歌声、爆音、床の軋み、叫び。雄弁な音の数々。

観賞記録
The treasure(1923)
The Devious path(1928)
さっ

さっの感想・評価

4.5
冒頭から味方の砲撃で塹壕が崩壊するというぐじゃぐじゃっぷり

塹壕戦にカットバックはない。兵士のはるか後方への着弾を一画面で見せる。素晴らしい
この時代にリアリズム映画などという作品があったなんて知らんかった。塹壕戦が凄い…更にPTSDの様なものも表現されている。立派な反戦映画。同時代に日本に反戦映画ってあったのかなと…

 圧巻のラスト30分。ワイマール時代の中~後期におけるリアリズム映画の旗手パプストが、ヒトラー政権誕生前夜に撮った反戦映画の傑作。この1930年代の前半に、パプストは本作や『炭坑』のような左翼的な映…

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互いに塹壕の中へ身を隠しながら、ポテトマッシャーみたいな手榴弾をポンポコポンポコ投げ合う描写が地味怖

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