にゃん

さくらんのにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

さくらん(2007年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

蜷川実花が監督なだけあって映像美がすごい。赤ってこんなに綺麗なのかと。

冒頭に出てくる菅野美穂の花魁姿はものすごく綺麗で圧倒された。
土屋アンナのやさぐれた花魁は似合っていたが、時たまの女の子らしいウフフという笑い方だったりが無理してるなあと思ってしまった。笑
子どもが出来たときに「誰との子だろうが私の子供には変わりない」という言葉にきよ葉の母性の強さを感じた。花魁としてでしか生きていけない彼女たち。同じ女性として複雑な気持ちになった。

内容↓
天職というほど仕事に馴染んで、そのうち客と本気の恋をして、誰の子供か分からないが子を孕んで流産して、お偉い方に結婚を申し込まれて拒んで、ボーイと逃げて花魁を辞めるという女の人生を詰め込んだようなストーリーだった。
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