アメリカンスニャイパー

光る眼のアメリカンスニャイパーのレビュー・感想・評価

光る眼(1995年製作の映画)
3.3
「おじさん元スーパーマンの癖に子供に負けるとかざぁ〜こざぁ〜こっ」

子供の頃レンタルビデオ店に置いてあって、表紙が怖かった印象がある。長年知ってはいたのに見てなかったので初鑑賞。

いつものカーペンター色が発揮されていて安心の一本!集団妊娠で産まれた子供達は異常な統一感と無表情で怖い。それでも人間の母から産まれた子供。鋼鉄の男クリストファー・リーブが人間性を教えていい子に育つのか、と思ったら全然上手くいかなくてトホホなことに。たとえ人間性が無くても次第に分かり合えないかと僕も見ていて思ったけど、報復と殺人を繰り返す子供達は強力になる一方。不幸な結末に終わるラストは辛かった。同じ監督でも『スターマン』は友好的だったのに。
というか、謎に産まれて、子供達の目的も分からず、最後は父の犠牲で終わって、思い返してみると結構わけのわからない内容だった。リメイク元の映画もこんな感じのストーリーだったのかな?
そういえば冒頭の集団失神の時点では牛や犬も失神していたけど、動物は妊娠しなかったのだろうか…?実は登場していないだけで宇宙牛や宇宙犬が地球侵略を企てていたのかも。

リメイク元の映画も見てみたいが、ほんとレンタル店は扱っていなくて、サブスクにも50、60年代の作品が殆ど無い。なんとか好き物にも手に取れる環境を。

あと女の子の髪型が銀髪内巻きボブカットで割と僕好みのヘアスタイル。『謎の円盤UFO』のエリス中尉やX星人の水野久美、『絶チル』の三宮紫穂っぽくて好き!やはり宇宙美女は内巻きボブでぱっつんじゃないとね!
こんなこと言ってるから女の子に「ざぁ〜こっざぁ〜こ」言われてしまうんだ。