ずっしりと来るおもしろさ。相米慎二監督の1983年の作品。
大間のマグロ漁師(緒形拳)、その娘トキコ(夏目雅子)とトキコの恋人シュンスケ(佐藤浩市)の愛憎物語。
天真爛漫な娘を演じる夏目雅子さん…
マグロ漁のシーンや、なまり、方言など、緒形拳さんはそういう人にしかみえなかった。
佐藤浩市さんは最初アウトサイダーやランブルフィッシュのマットディロンのような出で立ちで登場! 若い時代の演技が微…
下北半島のマグロ漁師のお話。緒形拳がいかにも昔気質の、頑固で寡黙で孤独な漁師を演じていて、出演時間のおそらく半分くらい、上下ステテコ、あのオシャレ感ゼロの、田舎のおっさんがよく着てるやつを着てます。…
>>続きを読む1983年度作品。相米慎二キャリアの一つの頂点。青森・大間の漁港で生きる者の血と涙と汗が、緒形拳、夏目雅子、十朱幸代、佐藤浩市で表現される。血潮だ。マグロ漁に人生を賭けた者の、しょっぱい汗と脂が混ざ…
>>続きを読む漁師の男臭さを堪能できる映画
評価が難しい
マグロを釣り上げる赤セーター赤ハチマキの緒形拳、若い佐藤浩市、見事な演技をする圓楽師匠...映画として魅力があるんだけど、中盤ダレる感じが否めなかった
…
©1983松竹株式会社