魚影の群れの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 9ページ目

『魚影の群れ』に投稿された感想・評価

Yuma

Yumaの感想・評価

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ちゃんと昭和の映画を見たの、ほぼ初めてかもしれない まっすぐには楽しめなかった

前半の釣りシーン、釣り糸の怖さめっちゃ出てる!怖っ!ジョーズじゃん!ってなった後、いきなりのめちゃくちゃに釣り糸巻き…

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深作が『魚影の群れ』にのらず、監督が相米慎二になった
深作は『蒲田行進曲』をやることに

緒形拳本物

釣糸こわい

相米慎二監督の最高傑作と思える本作品は、“あの長回し”が、命懸けの漁師とマグロの死闘を120%で、フイルムに納めていますね。また娘に対し不器用な漁師役の緒形拳と、愛する女のためにマグロと対峙する佐藤…

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漁船上でマグロと格闘する場面の迫力と緊迫感が物凄い。
あのシーンの撮影はさぞ大変だったろうと想像できる。

この頃の佐藤浩市は、表情も芝居もなんとなくまだフワフワしていて締まりの無い感じだ。佐藤浩市…

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裕次郎

裕次郎の感想・評価

3.0
同じ年のションベンライダーに比べるとかなり渋い作品。

セリフ聞き取りづらいけど夏目雅子、緒方拳の方言が魅力。

脚本のせいもありちょっと長く感じる。

別れた妻役・十朱幸代の登場シーンは素晴らしい。
Scratchy

Scratchyの感想・評価

4.0
海の青と赤い緒形拳黄色い佐藤浩一。手際の良さから本物かと思っちゃった。ずいぶん緒形拳に似てる漁師だなーと。佐藤浩一もどこかで見たことあるようなけど、現地の人なのかなーってくらい芋っぽかった。
大間のマグロ漁を描いた作品。一人船の上でテグス(釣り糸)を直接手で操りながら巨大なマグロと格闘する。板子一枚下は地獄というより、板の上も地獄の世界。

マグロ漁船、マグロ漁船と聞いてはいたものの、いったいどんな人がどんな仕組みで取り組んでいる事業なのか知らなかったので、すごいカルチャーショックでした。
パワハラなんか当たり前、男が漁にでるときは女が…

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マグロの一本釣りに生命を賭ける海の男達と、それを支える女達の話。

対比して描かれる漁師の生活感ある日常と、ドキュメンタリーを見ているようなリアリティのあるマグロ漁。

緒形拳、夏目雅子。
今は亡き…

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daiten

daitenの感想・評価

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全編にみなぎる異様な熱。テグス一本が生死を分かつ大間マグロ漁は大博打。力づくの世界で生きる男と女の情愛はひたすら激しく濃厚だ。マグロと漁師の格闘はドキュメントと狂気が渾然となる迫力。夫の帰りを待つ女…

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