相米慎二が描く大人の人間ドラマ。
マグロ漁にかける家族の物語。
緒形拳と夏目雅子が素晴らしい。
父と母の20年ぶりの再会シーンはぞくっとした。良い本と良い演出には台詞はいらない。
脚本は田中陽造。
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緒形拳は本物の漁師にしか見えないし佐藤浩市は芋臭いし夏目雅子は顔がはっきり見えるシーンがほとんどない。超ロングショットや長回しはカメラの存在感が出てしまって好きじゃないし、波に関係なく手振れがひどい…
>>続きを読む90分ぐらいでまとめてもらいたい、長いな。
マグロに取り憑かれたお父さんとその周りの人の話。
マグロの撮るところのロングショットは緊張感あって良かったが,話全体としては展開がワンパターンで変化も特…
素晴らしい作品でした✨
私、今大阪なんですけど、岸和田のだんじりに取り憑かれた男、何人も知ってるから、
そういうイメージなのかなぁと思った。
つまりが、大間のマグロに取り憑かれた男の話。
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木造の家の海沿いの街が懐かしくてたまらない。
うろちょろして、テグス絡まって怪我するのは自業自得。おっさん悪くないしw
手が出るのが早いってのは良くないけど、思いやりが無いわけではない不器用って…
小説原作の映画
マグロ漁にかけた男達と女達の生き様を描いた作品
全体的に昭和の匂いが漂っている
親として、子としての心情等を通しつつ主要人物達生き様が描かれる
ラストは誰かしらああいった様になって…
2022.3.11
れんが屋にて鑑賞
青森・大間、飲んだくれのベテランマグロ漁師は、一人娘の恋人に頼み込まれ漁を教える中で、負傷した彼を放置しマグロ釣りを優先したことで男を殺しかけてしまう。娘の激…
台詞が少なくかと言って1つ1つの言葉に重みがあり、何より間が絶妙で画面全体から緊迫感が漲る。過酷なマグロ漁に挑む家族の物語。夏目雅子の輝き。緒方拳と十朱幸代の絡みなど見応え、迫力十分な1983年相米…
>>続きを読む©1983松竹株式会社