花火降る夏に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『花火降る夏』に投稿された感想・評価

ぴよ

ぴよの感想・評価

5.0

(35mm)
歴史と個人のポイント・オブ・ノーリターンを巡る映画。

前半と後半の転換点がハッキリしているのもテーマに沿っている。

問題意識も首尾一貫していて力強い。

【メモ】
『フルメタル・ジ…

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Kapruit

Kapruitの感想・評価

-

国立映画アーカイブ
『香港映画発展史探究』にて鑑賞。
字幕版。

将来に不安を抱える男たち(しかもほぼ中年)の生き様を描く。
銀行強盗を計画するも、同時に別グループが強盗を実行していて…というなんと…

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谷口

谷口の感想・評価

4.0

ただ青いだけじゃなくて随所に織り込まれる乾いた暴力と笑いがそのまま北野武っぽくて良かった。穴の空いた頬。とにかくテンポの良い銀行強盗や、二階建てバスから落とされる女学生、人民解放軍の進駐パレードでの…

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keinoshin

keinoshinの感想・評価

2.8

国立映画アーカイブで行われている『香港映画発展史探求』にて🇭🇰

「香港映画=アクション、バイオレンス、カンフー」っていうイメージがあって長らく敬遠してたんだけど、この作品はタイトル的にも自分が好き…

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防人

防人の感想・評価

4.0
時代に翻弄された人々が必死に生きていた、いや、現在進行形なんだよなとはっとする。やはり力強い呼吸を感じるような作品。記録としても勉強になった。
富井

富井の感想・評価

-
 フルーツ・チャン「返還三部作」の2作目。舞台は香港、統治主権がイギリスから中国へと受け渡された1997年。
 「返還」を称え煌びやかに打ち上がる花火の下、不景気極まりない香港の街で走馬灯を見る。

『グッバイレーニン』に東西統一で職を失った東ドイツの大学教員が出てきて、なるほど、そういう変化があったのか、と思ったが、こちらは、なるほど、イギリス軍に勤めてた兵士が香港返還で職を失ったのだな、と勉…

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転勤族

転勤族の感想・評価

4.2

20年近く前に黄金町の映画館でやってた映画祭で観ました。香港返還前夜からの三部作の一つだったと思います。記憶があやふやですが、香港の人々が肌で感じる何となくの不安感と高揚が背景にあったような気がしま…

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ゆうこ

ゆうこの感想・評価

3.7
もう20年も前になるなんて…改めてもう一度見てみたい作品です。
Tyga

Tygaの感想・評価

3.0

香港の「喪失」ならびにその「鎮魂」の映画だと思う。
「メイド・イン・ホンコン」よりもよりそういうメッセージはより前面に出てる。
何せタイトルが「去年煙火特別多」なのだから。
そして、無造作に「お前の…

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