あの凜とした雰囲気のある子役が津川雅彦になったと知ってびっくり。阪東妻三郎は田村高廣に似てた。親子なので当然だけど。くすりと笑ったりほろりとさせられたり、始終感情移入しながら見た。質質始終苦の看板。…
>>続きを読むこの日に、この大傑作でフィルマークスをスタートしたいと考えていました。
幼少期、仕事の関係で殆ど家に居なかった父との最も古い思い出は、子供を肩車しての20~30メートル走で一等賞になったこと。
幼稚…
終戦直前の日本経済が崩壊したかの様な物資不足の時に作られた名作映画。
(・ω・)ノ
酒呑みの乱暴者の人足が、赤ん坊を拾って来る(ほっとくと死んじゃうからね)。
o(`ω´ )o
最初は厄介者扱い…
荒っぽい阪妻(その日暮らしの人足役)が四苦八苦しながら拾った赤ちゃんの父親になっていく姿が微笑ましい。
女性とのやり取りも良かった。
昭和の白黒のころの作品は、余計なテクニックがなくストレートに表現…
暴れ者で酒飲みの「張子の寅」と言う男がひょんなことから捨て子を育てることになる。最初は厄介がっていた寅であったが、育てていくうちに情がわき、やがて寅は酒と博奕と喧嘩から足を洗い、善太と名付けた子供の…
>>続きを読む検閲が厳しい当時苦心して作られた事が想像に難くない。ちゃんばらや仇討ちが認められないなかで、刀を持ったら右に出るものはいない阪妻に子供を抱かせた異色作。しかも子どもは5才の津川雅彦。
この映画にとっ…