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月世界旅行のmのレビュー・感想・評価

月世界旅行(1902年製作の映画)
3.0
白黒サイレント映画
サイレントだからこそ動きだけで分かりやすく伝える必要があるからなのか、登場人物の身振り手振りがすごくオーバーに見えた。
120年前ということもあって全てのクオリティがドリフみたいな感じ。(月に上陸するところ、船が海に落ちるところなど)それはそれでユニークだった。
トリックに関しては、今はCGでやるようなショットがアナログな手法で行われていた。(敵が急に消えるところなど)
背景もCGではなく舞台のセットのようなものであることが分かりやすい部分がちらほらあった。(リアリティなし)
構成に関しては紙芝居的な要素があった。(一つの場面が一つのショットで完結してしまう。一つ一つがロングショット)繋がりをあまり感じられない。これは編集があるとよべるのか?
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