mさんの映画レビュー・感想・評価

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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

2.0

技術は凄いが好きではない。

命懸けでハプニングや事件の映像を撮る人の風刺なのかな?と感じたくらいで、心に刺さることだったり感動はない。

途中途中スリラー的な要素はしっかりあるから怖さは感じるものの
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.5

過去記録

踏切上がったら誰もいなくなってるシーンとかの儚さとかは好きだけど、なんか微妙だった。

すれ違いと成長を伝えたいのかなと思うけどいまいちうまく伝わらず、重さ暗さのほうが目立つように感じた。
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アメリ(2001年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

映像の芸術性の高さ、一つ一つのセリフの言い回しにフランス映画らしさを感じた。

アメリの部屋の置物や壁の絵が動いて話し出すところなど、随所に非現実さが紛れているのが、空想家のアメリに見えてる世界を一緒
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

もう1回観たいのにもう1回観る勇気が出ない映画。
話の理解を深めたいけど、あの心拍数上がる感覚をもう1回味わうのが怖い。

登場人物の多さと話、時系列の複雑さゆえに途中で展開が理解できなくなる瞬間があ
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月世界旅行(1902年製作の映画)

3.0

白黒サイレント映画
サイレントだからこそ動きだけで分かりやすく伝える必要があるからなのか、登場人物の身振り手振りがすごくオーバーに見えた。
120年前ということもあって全てのクオリティがドリフみたいな
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

初恋が忘れられない系のお話は今まで好きじゃなかったけど、これは本当に一生涯を描いてるから好きだったのかも。

「恋は流れ星に似てる、一瞬永遠が見えて次の瞬間燃え尽きる。」このセリフが印象的で、永遠の愛
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リュミエール!(2016年製作の映画)

4.0

お勉強映画
50秒のなかでの起承転結、構図、色の強弱、空間の使い方がそれぞれ魅力的で、映画の奥深さを感じられる。
でもこの丁寧な解説がなかったらここまで気づけないんだろうなって思うようなものも多くて悔
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.7

1回目の暫定スコア
とにかく分からない。最初から最後まで訳が分からない。逆行のアクションだったり逆再生が面白いから、話が理解できてなくても観れた。
2回目以降は解説、考察見ながら観れば理解度上がったり
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

好き!
映画の雰囲気が心地よい。
対照的な性格の二人の関係性(リックは結構浮き沈み激しい・クリフはいつでも落ち着いた大人の男)に惹かれるものがある。
とにかくブラピ演じるクリフが全てにおいてかっこよす
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海がきこえる(1993年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

報われない松野くんを傍らにりかこといい感じになる杜崎を見て、杜崎はっきりしろよ‪💢と思ったりしたけど、松野くんとの友情があるからこそどういう態度を取るべきか難しかったんだね、、
りかこの完璧トゲトゲキ
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劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

3.0

なんか終始ふわっとした印象というか安っぽく見えてしまうのはなんでなんだろう。😭
PixarとかのCGに比べると表情の豊かさに欠ける気がした。
共感できるキャラクターがいないし場面はずっと家だからもうち
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

友情というかもう純愛の域
さとみくんに終始感情移入しちゃった
紅がちゃんと意味を持ってくるところが良かったし笑えるとこも多くて面白かった
家着いたらLINEして、とか、別れ際におやすみって言ってくると
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グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

誰にでも必ず訪れる死について本人目線からも、家族、親友目線からも考えられる映画だった。
余命宣告されてから自分の好きなように生きるリチャードを見て、人生には必ず終わりがあることを意識しながら生きること
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

色んな恐怖の要素が詰まりすぎてた。
回収できる伏線があるのはよかった。
理解出来てないことはたくさんあるけど。
男性が上に立つべきですよ、みたいな昔ながらの風習が引き継がれてしまっているなかで、血縁と
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

2.5

キアヌに蛙化しかける映画
天使とか悪魔とかの設定にするならもう少し分かりやすくても良かった。伏線も回収するのがむずかしい。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ひとつの事件の裁判を通して、背後にある家族関係や人間の色んな部分を見ていく感じの映画。
大きなどんでん返しや衝撃のラスト、みたいなものがないからこそ、法廷や口論のシーンを通してじわじわとそれぞれの人間
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.2

ずっとタクシーなのに飽きるどころかどんどん車内の雰囲気にのめり込めた。ストーリー展開と、あとは役者さんがみんな上手なんだなーと。
ルームミラー越しに後部座席の人を映すショットが好きなのでそれが何度か見
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

5.0

回想交えながらだからエモ!!ってなるところが多すぎて3回くらい泣いた
友情努力勝利をまさに具現化したものだった
あとゲームセットのシーンはやはりすごい、今ので終わりなの?って観客に思わせる、そこまでの
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

学んだこと
・違う環境で生きてきた人、違う価値観を持つ人と本当に分かり合おうとすることの難しさ
・自分にとっての普通は他人にとっての普通ではない、自分の尺度を押し付けてはいけない

過去にトラウマを
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

とにかく壮大で実験的な映画。
音響と色彩がとにかく魅力的。
半音ずれてる?と感じるような不協和音的な優美な音楽が作品の世界観にぴったり。
ベラが外に出るまではずっとモノクロなのに外に出た瞬間に色がつく
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ディストピアものはそんなに好きじゃないけどみました。
搾取する側とされる側の構造がすごく顕著でなにか現実世界と通ずるようなものを感じた。
平和主義なのでなにこの意味わからない世界線って不満に思いながら
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

人との関わりの大切さを感じられて心があったかくなる話だった
助けに行くシーン、修道院長が率先して動いているのがよかった。実績や周りの意見を考慮してちゃんと判断してくれる人で、多少頭が硬かったにせよ良い
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

面白かった
撃ち合いのところのカット割りとか目まぐるしくて飽きない。犯人がバスで子供と歌うとこ狂気じみすぎてた。警察であることだったり法の関係だったりでもどかしいところはありながらも、正義を貫くキャラ
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

2.5

私には合わなかった
裁判のシーンが中心にあるからか、同じような言い争いずっとしてるなー、長いなー、と感じてしまった
お互いの良いところを手紙で述べるシーンで始まり最後にもそのシーンがあるのは良かった。
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ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.1

明るい雰囲気なのに怖いのがミッドサマーみを感じた。
何回も同じご飯作るシーンとかこわいくらいみんな一緒に出社するシーンとか、宗教じみたフランクの発言とか、要所要所でめちゃ気持ち悪いなーと思ったけど、そ
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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

全人類に見てほしい大切な映画

性別が違うだけでなんでだめなんだろう、なんで同性愛者だけで差別とか偏見の対象になるんだろうって改めて強く思わされる。

マルコにとっての幸せを、「普通じゃないから」って
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

タイムトラベルを乱用してた主人公が、大人になって家庭を持つにつれて、今ある幸せの価値に気づいて乱用しなくなっていったのがよかった。人生一度きりっていう言葉があるように、今ある人生を大切にしないといけな>>続きを読む

キャビン(2011年製作の映画)

3.3

とにかく血だからこわいけど、システム解除した後の展開は楽しくて面白かった。カオスって言葉がぴったり。ラストどうなるのかもう少し知りたかった感はあるけど。途中までは、トゥルーマン・ショーみたいな映画かと>>続きを読む

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

4.5

コメディ要素がふんだんにあって本当に楽しい映画。
ストーリーもSFのわりに分かりやすいし、世界観に入り込みやすい。最後の別れのシーンで急に切ない気持ちになるのも良い。まとまりが良くて非常に良くできた映
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

色々と設定に無理がありすぎた気がする
終わり方に納得がいかない
結局スタジオの外には行けなかったのに、そこで諦めてしまったのかな?事実を受け入れて生きていくことを決めたのかな?ってところがよく分からな
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フォーカス(2015年製作の映画)

3.5

人を簡単に信用してはいけないと思った。
騙されやすい人がこの映画を観ると、あらよあらよと色々な人に騙される。
55を1日かけて刷り込む件については、さすがにそんなことできないでしょ(笑)と思ってしまっ
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

終始息苦しくなる映画だった
お母さんの狂気的な愛が怖かった
あなたの為よ、ってお母さんが言いすぎて、本当にそうなんじゃないかと何度か騙されかけた
そこまで意表をつかれるところはなかったけど、その分緊迫
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

背景を知らない純粋な子供のやり取りが辛い
もう逃げないでね
僕も逃げたくない
のやり取りが切なすぎた。
ラストシーンが今まで見た映画の中で1番辛かったかも
我が子を失うことで、ユダヤ人に対して行ってき
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

物を飲み込むところ、少し怖い、
女優さんが綺麗だから頑張って見れた

置かれる環境の大切さを感じた
いい旦那さんかと思ってたら結局子供目当て、、同じ価値観、ある程度近しい境遇の人と結婚するって大事だな
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