テオ・アンゲロプロス監督でしたか・・・どおりで、ここにも“旅芸人”の“記録”がありました
わからなくって結構です
姉と幼い弟、夜のホームにたたずみ何を想う?
この出だしから、何か胸に詰まるものを感…
静寂かつ幻想的な映像美と暗示する様な長回しカットに監督の拘りを感じる。幼い姉弟のあてのない旅と経験に訪れる残酷さとほんの少しの安らぎ。
印象的な音楽に夢の様に導かれ、ラストのショットには、切なさが残…
アンゲロプロスの中でも比較的取っ付きやすいといわれるこの映画、未だに観ていなかったので初鑑賞。
ドイツに住むという父に会うため、夜中に列車に乗り込む姉弟の「乗っちゃった!」というところを見て、何だ…
アテネに住む12歳のヴーラ(タニア・パライオログウ)と5歳のアレクサンドロス(ミカリス・ゼーケ)の姉弟は、ドイツにいると聞かされている顔も知らない父親に会いに汽車に乗る。途中、旅芸人に出会い、ヒッチ…
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