製作年の1950年時点でアメリカ人ってネイティブ・アメリカンにどういうスタンスをとっていたんだろう。不勉強で本作のリベラル度合いが今ひとつつかめず。ジミー・スチュワートが演ると教科書ぽかったけど、ジ…
>>続きを読むジェームズ・スチュアート主演の西部劇とくれば、早打ちガンマンやヒーローとは無縁の社会派ドラマであります。インディアンよりはむしろ白人の方を悪者に描いていて、まさに「インディアン、嘘つかない🖐️」です…
>>続きを読む先住民のアパッチ族と米国白人の対立と和平。
アパッチ族の描き込みが他より深く興味深い。
対立と言っても途中からアパッチ族と白人それぞれで内部で分断し、自身の主張が正しいことを証明しようとする愚かな…
西部劇の中でインディアンがただの悪者ではなく、白人と和平の契約を守る理性的存在として描かれていくようになった分岐点の作品。ジェームズ・スチュワートがアパッチ族の酋長コチーズと交渉し、郵便の経路の確保…
>>続きを読む原題は“Broken Arrow”。
それまで悪役だったインディアンを初めて白人と対等に扱ったと言われる西部劇です。
監督は『襲われた幌馬車』『決断の3時10分』などのデルマー・デイヴィス。
主演は…
このレビューはネタバレを含みます
1870年頃。
この地(アリゾナ)に生きたコチーズ酋長(アパッチ族)の物語。
白人とアパッチ族は10年に渡って血みどろの戦いを繰り返していた。
トム・ジェファーズは、北軍を退役してアパッチ族の土…