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久しぶりに鑑賞
冒険ファンタジー映画だ。
ほとんど内容を忘れていたので、まるで初めましてのような新鮮な感覚で観る事ができて良かった。
忘れてみるもんやね。
私の忘れっぽさが、珍しく吉と出た格好である。
「ハリー・ポッター」とほぼ同じ時期に公開されたと記憶しているが、私は断然こちら派だ。
ストーリーが分かりやすく、泣ける場面もきっちり準備してくれている。
ピンチになった時の絶望感や緊迫感なども非情に迫ってくるものがあるのだ。
もしかしたら、長すぎるというご批判もあるかもしれない。
確かに長い。
京都銀行とのお付き合いぐらい長いと言えるだろう。
特に今回私が鑑賞したものは200分越えの特別版だったのだ。
京都銀行もビックリの長さだったのである。
だが、私はあまり時間は気にならなかった。
機嫌良く最後まで鑑賞させていただいた次第である。
物語は悪のパワーを秘めた指輪をめぐる冒険譚だ。
主人公たちはこの指輪を破壊するため、とある火山を目指すのである。
この作品は、指輪にまつわるあれこれ、物語世界の説明、仲間との旅の様子などが語られている。
上映時間が長い事もあり、それぞれが非情に丁寧に描かれていて見応えがあるのだ。
続編を観るのが楽しみである。
甚だ簡単ではございますが、本編が長かったので、レビューは短めにしときたいと存じます。
完