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眠狂四郎 人肌蜘蛛
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目次

『眠狂四郎 人肌蜘蛛』に投稿された感想・評価

ゴン吉

ゴン吉の感想・評価

3.9
円月殺法を得意とする浪人剣士の活躍を描いた時代劇「眠狂四郎」シリーズ第11弾。
市川雷蔵が主演、緑魔子がヒロインを演じ、三条魔子、三木本賀代、川津祐介らが共演。
原作は柴田錬三郎の小説。 

眠狂四郎(市川雷蔵)は母の墓参のために甲府を訪れるが、そこでは将軍家斉の妾が生んだ土門家武、紫(緑魔子)の兄妹が領民を弓の的にして楽しんでいた。
狂四郎は自分と同じ境遇の黒ミサの子として生まれた青年の代わりに紫の慰めとして土門の鬼館へ出向く。その後、土門家武の毒矢に狙われ、さすがの狂四郎も倒れてしまう.....

色と欲が蠢く土門の鬼館で、領民が虫けらのようになぶり殺しにされていく。黒ミサの子である青年は目を潰されたうえ、殺されてしまう。土門家武はもとより様々な女刺客がニヒルな狂四郎の命を狙う。
緑魔子が狂気の悪姫を好演している。
最後はストロボ撮影による派手な演出の円月殺法で決めてくれます。
「この世の名残に円月殺法をご覧に入れよう」 

2023.4 BS12で鑑賞
kojikoji

kojikojiの感想・評価

3.6
 この「人肌蜘蛛」で印象に残っているのは残念ながら剣客ではない。例によって狂四郎に興味を示す悪女。これまでのシリーズの中でも、ひときわ異彩を放つ「紫」役の緑魔子だ。
緑魔子が狂四郎の前に肌を晒す時のセリフが冴える。
 
 全裸を狂四郎に見せた「紫」に狂四郎が言う。
「そんな眺めには慣れておる。他に趣向はないのか」

 やはり「紫」に向かって
「夜鷹を抱くほどの喜びもあるまいが、死神の体を正味しよう」

#1348 382本目
1968年 大映映画 狂四郎(11/12)
監督:安田公義
脚本:星川清司
原作
柴田錬三郎
音楽:渡辺宙明

 母の墓参りのため甲府にやってきた眠狂四郎。そこには将軍・家斉の妾腹の子という土門家武(川津祐介 )と妹・紫(緑魔子)が権力を笠に着て、村人を監禁してきては殺戮の限りを尽くしていた。

 私が封切り時に眠狂四郎を観た作品は今作からだ。
第10作までと印象がかなり違ってきているように思えるのは、ロケが多くなったことによる。しかしロケが多いと行っても限定された場所で繰り返していて、これが作品を貧弱なものにしている気がする。

 ストーリー展開は単純そのもの。シリーズの中でも1、2を争うぐらい面白くない。

 円月殺法を冥土の土産に貰えるのは、土門家武役の川津祐介のみ。残念ながら円月殺法を使うほどの相手ではない。

いよいよあと1本。狂四郎と共に雷蔵もこの世から消える。
Hiro

Hiroの感想・評価

3.0
河津祐介さんが悪役とは珍しい。
緑魔子さんて今、どうしてるんやろか?
ソルマックの渡辺文雄さんも懐かしいなあ!

眠の怒りの鉄剣‼︎
皆殺しのラスト!
そして眠作品のラス前作品!

軍の妾腹の子ゆえに将軍家失脚を目論む兄妹の放つ刺客、罠秘めた甘美の肌が次々と狂四郎を狙い、死に誘う!果たして狂四郎の行手は、地獄か悦楽か!?

江戸への帰路、母の墓のある村に14年ぶりに立ち寄った狂四郎は、墓守の七蔵から村が寂れている理由を聞く。大烏の森の中の鬼館と呼ばれる屋敷に将軍の妾腹、土門家武とその妹の紫が住み、村の若い男女を幽閉して暴虐の限りを尽くしていると言うのだ。七蔵の元には狂四郎と同じ黒ミサで生まれた子、兵吾という青年がいたが、その兵吾にも館からの迎えがやって来た・・・。

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