当時の映画の中の生活は今の2倍 ゆっくりと流れているようだ。
今聞くとちょっと違和感を感じてしまうセリフ多いけど その当時を想像しながら見るのも面白い。
当時の結婚事情も分かって面白いが この当…
戦争になぜ負けたのかを飲みながら愚痴る場面や、結婚は親が決めるのが当然だったこと、お隣のお家に食材を借りに行くほど人と人との垣根が低いことなど、もはや他所の国の文化なんじゃないかと思うのだけれど、確…
>>続きを読む小津作品にカラーが付くとこんなにも叙情的になるのか。平山、息子の幸一、同僚の河合、彼ら三者三様のインテリア、そのどれもが日本で見られる家庭の風景だ。
時代が時代とはいえ『東京物語』では気になった…
全くヘドが出そうな昭和のクソ価値観全出しの歴史的価値のあるドキュメントと見ても良い作品。
令和のフェミニストたちが見たら絶叫しそうです。子供、特に娘を自分の所有物としか見ない父親たち。産むなら男、女…
遺作。
公開当時はそんな情報ないので、いつもの小津作品として受け止められていたとしてもなんら不思議ではないいつもの小津ワールド。これが遺作であることを把握している俯瞰で見てる僕らにとっては、必要以上…
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