当時のメモ。
4年前にエイズで亡くなった彼の作品。この映画を作っている時には自身の死が間近に迫っていることを知っていたのだろう。
色彩が美しく、繊細な彼の心を感じた。美しいものを心底愛している彼が美…
ストーリーが全くなくかなり抽象的だけど、途中から慣れてきてカット毎を楽しめるようになった。
こういう映画で知っている顔が出てくることってあんまりないからティルダ!?って思ったけどどうやらティルダは…
それ迄仮にでもあった物語性がどんどん無くなっていって、画家で言えばそれ迄は何かの対象を描いていたのがカタチが無くなって抽象絵画になって行く過程みたいな、映像による抽象的・散文詩的な作品だと。
キリス…
ドキュメンタリー的なモノなのかと思ってたけど、映像で語る詩と風刺、原発批判だった。
聖書の知識がないと辛いけど、最後の詩---Cold, cold, cold, they died so sile…
いろんな映像が交差しながら進行していく様は、なんだか夢の具現化のようであると感じた。次々と現れるのは同性愛、宗教観、祝福、大地や海や花や風の流れといった映像であって、自然の醸し出す美しさもあり、人の…
>>続きを読むGOD HATE FAGS.ならば何故に我等をつくりたもう?、ホモファビアへのAnti-Con、NoにNoと耽美な叫び。希望を植えて、愛を撒く、不安に打たれて、咲く花の色。この庭の全てを司る私的芸術…
>>続きを読む宗教や愛について映像が語る、川の流れのように大放出。静かな中に鬼気迫る何かが感じる1時間半。ジャーマン監督にとってティルダ様はミューズだったんだろうなあ。この人のこちらの世界とあちらの世界を結ぶ結び…
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