このレビューはネタバレを含みます
古き良きインドの上流階級。
従弟アマルとのちょっと危険な遊び。
かなり昔の映画ではあるものの、やっぱり歌は唄う。
そして素敵なブランコのシーンがある。
文学や小説に否定的な夫とは違って、文学に精通…
サタジット・レイ監督が、自身の作品の
中で最高傑作と言っているみたいです。
なんかその思い入れは分かるかも…
すごく丁寧な心情を描かれている。
約60年前の踊らないインド映画も、
大変素晴らしか…
立っている人物を地べたに座って見やる低いショット、ブランコに乗ったときの天と地とが交互に視界に入る揺動、乗馬時に見える鬣。行動をする主体としての人物の視点から見た景色が、独特なカメラワークでもって表…
>>続きを読む꧁꧁꧁「人間の一生はリズム」꧂꧂꧂
1880@イギリスの植民地支配下であるインド,カルカッタ
直前に観た同監督『ビッグ・シティ』が良かったので鑑賞したら同じヒロインだ〜♥︎⍤⃝♡嬉
さっきは下流階…
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俳優たちの顔がぜんぜん見分けられない。。
置手紙を置いて出て行く人物と、新聞の社長(?)としか覚えられなくて、
チャルラータ含めて女性陣全部同じ顔にみえるし、男たちも誰が誰だかわからない!
歌い…
上流階級の夫を持つ主人公は、毎日やることがなく、刺繍や読書に明け暮れていた。そんな中、周囲の人々が彼女の文才に気づき始めるという物語。
小津安二郎監督作品のように日々の生活を美しく描いています。1…
政治活動に熱意を注ぐ夫を持つチャルラータの文学への愛や従弟アマルとの恋を描く。洗練された演出によって雰囲気を感じやすくメリハリのある作品に仕上がった。撮影技術音響技術がともに最上級であり優れた芸術性…
>>続きを読むあまりの美しさ瑞々しさに、巨匠の過去作とは知らず2015年のインド映画だと思って観てました(恥)。文才をめぐる含羞は『山月記』を、運命の人との結ばれなさは『花様年華』を思い出したりして、味わい深かっ…
>>続きを読む歌いまくるが、決して踊らない、インド映画。
お初の”モノクロ” インド映画。
1880年のインド、カルカッタ。新聞社を営む男ブパチ。まだ若いが杖をつき、頭の中は政治一色。当時のインドはイギリスの統…