このレビューはネタバレを含みます
映画は1970年代の東京の姿を映し出すところから始まる。高層ビル群、高速道路、買い物をする人々など。その中で養子の息子とともにチンドン屋稼業を営む福田清造(フランキー堺)がいる。かつて闇市で仲間だっ…
>>続きを読む焼跡闇市派の戦後論だろうか、前田陽一の自伝的戦後論だろうか。前田映画のキーになる歌は、菊池章子本人も登場する"星の流れに"。当然のように「肉体の門」のパロディがあり、闇市の星空マーケットは少し清潔だ…
>>続きを読むチンドン屋フランキーと、かつて戦災孤児であった自分を拾って育ててくれた売春婦お竜の息子・太郎、隣人の三流ホステス倍賞美律子がロールプレイするニセ家族。『喜劇 命のお値段』や後年の『喜劇 家族同盟』で…
>>続きを読む↓のレビューは。今はもうなくなってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する際に、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。
☆☆☆★★
※ 鑑…
☆☆☆★★
※ 鑑賞直後のメモから
大阪万博直後の高度成長時代真っ盛り。終戦前後の闇市を生き延びて来た、今はチンドン屋の男がフランキー堺。
お世話になった姉御の子供が、命よりも大事と育てている…