“チェコ・ストップモーションアニメ最後の巨匠”と呼ばれるイジー・バルタ監督の廃墟系耽美作。
廃墟の一室。廃棄されたマネキンたちが人知れず余生を送っている。ある日そこへ人間がやってきて新たな廃棄マネ…
このレビューはネタバレを含みます
これも皮肉だなぁ。
元から居たマネキンたちは日々のルーティーンを過ごしていたのに後から来たパリピのようなマネキンによって荒らされ、元から居たマネキン達はその文化に染まってしまう
簡単に言えばこん…
廃墟の中のストップモーション作品。
プラハの廃墟のようなマンションに人間に捨てられた古めかしいマネキン達が、オートマ機械のように毎日同じルーティンを繰り返す。後半は、彼らの生活が、新しく捨てられた現…
こちらもバルタ短編。正直なところ、前3作品と続けて見ると繰り返しの表現がくどく感じてしまった。またマネキンの動きでいくと、シュールさはあるものの、動く、ということに対してあまり意外性がなく、映像のう…
>>続きを読む何年か前にどっかで見て、ほぼうろ覚えだけどなんとかして探し出そうとした作品
偶然にも発見してもう一回見たけどめちゃくちゃいい
マネキンそれぞれの個性と、空間のトーン、有機物と無機物の動きのタイム…
このレビューはネタバレを含みます
路面電車通りの廃墟
街をせわしなく走る路面電車と
時代に取り残された気配を放つマネキン達
首がへし折れそうになりながら
弦がボロボロのハープを奏でる女
穴を開けて覗き見をする男
シャワーカーテンに薄…