なっ

ザ・エージェントのなっのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・エージェント(1996年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

職場の熱い上司に薦められて鑑賞。
なるほどハートフルだった。

男同士の熱い約束!友情!努力は報われる!仕事に生きることサイコー!で終わらないところが好き。ジェリーの元カノに至るまで、登場する女性たち皆に芯が通っていて清々しかった。特にドロシーとその姉のやりとり、姉妹ならではの絆を感じる。
『不幸にしたら、殺す』分かるわ〜。

そしてドロシーの息子レイが、とても魅力的。これは虜になる。ラストシーンも希望があって良かった。

『ここ(心)が空っぽなら、ここ(頭)も無価値』
仕事にも家庭にもハートを持って接することが大事。主人公がなかなか気がつけないことに途中もどかしかったけど、自戒として忘れないように。相手への気遣いを怠ればクライアント、家族からの信頼も損なわれて当たり前。

この映画が好きという上司が周りから信頼されて好かれていることに改めて納得。

悩める若きトムクルーズ(ジェリー)もまたかっこよかった。
なっ

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