セピア調(クロマティックB&M)の世界からバスで脱出するまで癒しと再生の物語。
本作は大きくわけて2つの場面で構成される。1つは田舎の主人公の実家のある故郷の下り、もう一つはその故郷を捨て、"帰る…
"再生の物語"ではなく"再生は終わらない"って話でしかないのがいい。ロケハンが上手いのが黒沢清、ロケハンの奇跡に遭っちゃったのが青山真治と昔は深く胸に刻みこんだものだったけど。
>>続きを読む本作はカンヌ映画祭の独立部門のひとつエキュメニカル審査員賞を日本の作品では初めて受賞した。
この賞は、人間の内面を豊かに描いた作品に贈られるもので、直近3年間で受賞した作品の全てに奇しくも日本人が関…
ようやく見ることができた。
レンタルで幾度借りても毎度見れないまま返却してた。
やっぱり3時間超えの映画は、1日をそのためだけに費やす覚悟がないと見れない。体感的には2時間映画を2本見るよりタフ。
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死を目の当たりにした人たちの虚空な日々。時間だけでは抉られた傷を癒やすことはできず、生きることに色を感じれなくなってしまった者たち。
ほんと救われない事ばかりだけど、愛してくれる人がいる限り生きるこ…
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