パンケーキレンズ

バーク アンド ヘアのパンケーキレンズのレビュー・感想・評価

バーク アンド ヘア(2010年製作の映画)
3.0
1800年代に実在した連続殺人鬼のお話を、サイモン・ペグ主演で描いたブラック・コメディ♪

医学の進歩の始まりの始まりを基にした、この時代設定とストーリー、それはなかなか面白いと思いました

お金がほしい、バークとヘアの二人と
死体がほしい、解剖学の先生・・・

イケナイ歯車が回りだすワケです☆

とても殺人鬼には見えないサイモン・ペグとアンディ・サーキス
いつも、あたふたしていて、計画性もなく、気が付いたら人が死んでるw
でもって、解剖されちゃってるw

その、殺しの目星のつけ方から、変わり果てた姿になるまでの一部始終が
とにかく荒削りで、めちゃめちゃ展開が速い!
そんな中に、小ネタをまんべんなく塗しつつ
歴史的な有名人が、ちらほら登場したりで
楽しませようとしてくれてる感は、凄く感じるのですが・・・

もっともっと面白くなりそうな素材だけに
主人公の二人が、もっと、“アホ”になってもよかったかも
どう考えても、解剖の先生の方がイカれてますからw

「死体は鮮度が命!」って・・・

どーも、ブラックになりきれてないボヤけた印象でしたが
ま、退屈はしませんでした♪