IKEAの創業者を誘拐したんぞー！な北欧発コメディドラマ♪
最大の敵が、最高の味方になる
うん、一言で言えばそういう映画なんですけどね、北欧の空気感と自然が相まったどたばたロードムービー、ほとんど爺さんしか出てきませんけど癒された♪
低コスト、大量生産のIKEAは現代社会の象徴
に対して
時間と質を重んじる、昔からの家具職人
一見、喪失と再生のコメディドラマと見せかけて、実は、「今と昔」の妥協点というか、いいものは残して、便利で革新的なものはどんどん取り入れていこうよ！っていう、複雑な現代社会の理想的なあり方を追求した映画なのかもな～とか思ったり
だって、この２人
手段は違えど、向かってる目的は同じやもんね♪
そう
生業に誇りを持ち
笑って暮らせる日常
そしてそれは、映画を観る誰もが思い描く日常
IKEAの家具って確かにすぐ壊れるけど、それを逆手に取った映画的な発想力に、ちと目からウロコでしたな～
IKEAの看板を常に画面にいれようとする構図が印象的だった
