もしもツタヤの店長なら『インハーシューズ』と『私の中のあなた』と『少女が大人に変わる夏』なんかと一緒に陳列したい感じの映画♪
ただ「男性が蚊帳の外」感が露骨
監督は女性
脚本も女性
女性のための、女性が真ん中にいる映画で、女性が生涯経験する(であろう)喜びも痛みも欲望も、その全てを包み隠さず提示したい!という心意気はとてもよく分かるんですけど、だからこそ「異性を外に放り投げて」しまう安直なやり方は、なんかちょっとちゃうかな~って思いましたね(厳しいな、おい)
女性が撮る女性の映画だからこそ
男性の扱いに関しては、心情の推し量りや表現をもうちょっと慎重にしてもらいたかったかな
だから、泣いてませんっ(わざわざ言うw)
トニ・コレット、昔から大好きな女優さん♪
どちらかというと彼女が主演に近い感じなので、いろんな感情を表すいろんな表情、それを今回沢山見られてよかった!相変わらず上手い!
ドリュー・バリモア、妊婦姿がたまらなく似合うな~♪
最近は出演作がめっきり減ってしまったけど、いつまでもキュート!パディ・コンシダインととってもお似合いカップルでした!
無条件に感動的なお話です
というか
男性、女性に限らず、ツライ時にここまでそばにいてくれる「誰か」がいる事の尊さ、ですかね
それが、今回は幼馴染だったわけで
異性でも親族でも成り立つ普遍的な側面が、尚更、都合よく男性を排除してるように見えてしまったのかもしれませんね
泣ける!とうたわれてる映画は、泣けん!の法則に見事、当てはまってしまったかな、とほほw