すごい…
日本の社会主義リアリズム映画の金字塔です
とても美しいフィルムです
ハイビジョンで見ると細かい部分まで気をつかっているのがよく分かる
ロケーションが本当に素晴らしい
俳優は土着の生活者に見…
時代の流れ、得体の知れぬ「大きな物(者)」には勝てない現実、それが色濃く出たのが高度経済成長期、持たぬ者は持つ者に飲み込まれ、弱き者は強き者には歯が立たず、小さき者は大きな者の前に屈服する。厳しい労…
>>続きを読むこの映画の半分は情緒で出来ているんじゃないのか。すごく地味な話でエモーショナルな見せ場もないのに面白いんだから、山田洋次監督の演出は素晴らしいと思う。
寅さ......松下さんはもっと出てきてほしか…
砂利、大きい石、小さい石…。
石切り場の声、海に落とす時の恐ろしく傾ぐ船、阿吽の呼吸、日常…。
瀬戸内の景色と穏やかな海に守られるように生きる人々もほんとうの暮らしはそうはいかない。
「大きいもんっ…
前作の「家族」とはキャストは同じなのに全然ストーリーがつながってないのですな。前作で死んだはずの笠智衆が冒頭で出てきてビックリしてしまった。
ストーリーはとても単純で、砂利運搬船で生計を立てて…
このレビューはネタバレを含みます
松竹株式会社