他の映画に影響を与えたとかより、これを観た時に最初に思い出したのはタンジェリン・ドリームのアルファ・ケンタウリでした。
地球に住む人間という存在はどうしようもない、と言いながらもその地球に戻りたい…
舞台は2163年の宇宙。
宇宙船イカリエ-XB1は生命探査のため、アルファ・ケンタウリ系へと向かっていた。
船員達も長いスリープから目を覚まし、仲間達の声で賑わう船内。今の所は順風満帆で穏やかな旅だ…
このレビューはネタバレを含みます
開始20分くらいまでは退屈気味。
宇宙船クルーがそれぞれわいわいと楽しくやってる様が映し出されて緩い宇宙旅行の雰囲気。
残り1時間ほどは割とサスペンスフル。
ダークスターからのパワーによって身体の…
映画 イカリエ-XB1 (1963)
監督 インドゥジヒ・ポラーク
脚本 インドゥジヒ・ポラーク
パヴェル・ユラーチェク
音楽 ズデニェク・リシュカ
主演 ズデニェク・シュチェパーネク
共産…
当時の技術を考えると、船内のデザインはとても頑張っているし、雰囲気の作り方にもセンスの良さを感じる。
ただクルー達の能力不足や人格の問題が満載で、途中から没入というよりは妙にハマってしまった。
色々…
IKARIE-XB1 1963年 モノクロ チェコ🇨🇿のSF 88分。2163年 地球とよく似た環境とされるアルファ・ケンタウリ系を目指して宇宙を進むイカリエ-XB1号乗員40名。途中 漂流船を見つ…
>>続きを読む2163年、生命探査のために宇宙へ旅立った40人の乗組員が乗るイカリエXB-1が謎の宇宙船を発見。『惑星ソラリス』で有名なポーランドのSF作家スタニスワフ・レム原作の1963年チェコスロバキア制作モ…
>>続きを読む©National Film Archive