芸術家の内面の苦悩と狂気を描いたベルイマン中期の秀作。
妻と島で暮らす画家が不眠症に苛まれ、イマジネーションの源が現実と空想の間で不確かになっていく物語です。
画家のトラウマと悪夢的な幻想はベルイマ…
【あらすじ】
知らない島に越してきた画家を夫に持つ夫婦、その島であった日々を日記と共に回想
【感想】
こういった感性を表現してくれることは本当に偉大だしかけがえがないと思うけど、もっと分かるように…
幻覚か?現実か?という不思議な感覚にとらわれるベルイマン監督作品。
ある画家ユーハン(マックス・フォン・シドー)と妻アルマ(リヴ・ウルマン)が、画家の日記をベースに、物語を語っていき、映像はそれを…
85分の上映時間とは思えないほど、不気味すぎる恐怖を描いた世界観だった。しかし、短い上映時間とは裏腹に手軽に楽しめるようなホラーではなく、イングマール・ベイルマンが好きなコアなファン向けの内容という…
>>続きを読むいや~キツイっす(化粧した顔が)。
始まってから30分はとにかく退屈で、日記やお城でジワジワ話が展開しそうだけどまだ退屈で、残り30分になってやっと盛り上がりというか超展開へ。
旦那がクローゼットの…
丑三つ時、世界共通に
この世とあの世を結ぶ時間。
題名にもなっている
『狼の時刻』
追い詰められた画家が
虚構と現実、妄想の中で
狂っていく様を
妻が語り部として
ストーリー展開させていく…
…