あーぁ

悪魔の椅子のあーぁのレビュー・感想・評価

悪魔の椅子(2006年製作の映画)
3.5
『夜中にフラフラしてるエログロ野郎。こんなのが好きなんだろ?』
悪役面のアンドリュー・ハワードが第四の壁をぶち壊して世のキワモノっ子達に語り掛けるコチラ。

とりま廃墟の病院でちちくり合うといい事ない(つД-`)

とある廃屋の病院で恋人と薬キメこんでアヘアヘし出すアンドリュー。
アヘアヘに熱が入り過ぎて変な椅子に恋人が座った途端、椅子がぐぃーーーんと動きだして魔界にご招待〜〜


彼女はアンドリューの前から忽然と姿を消してしまって、事情を話すも警察には薬の所為でトチ狂った異常者と勘違いされ精神病院送り〜( °ω° )

結局彼女とも突いてないしほんとつくづくツイテないアンドリューやっぱ悪人面が原因かぇ?


そんなある日、あるオカルト研究グループがその病院の呪われた椅子に興味深々!!
調査に乗り出しアンドリューは同行を条件に退院して、恋人を助けるべくその調査に協力するのですが!!!


96時間、アイスピ、リミットレスと数々の映画で悪役を演じたアンドリューが主人公??
ってだけで何かいかがわしいですが、そんなアンドリューの一人称語りをこれでもかと楽しめますな(*ノ∀`*)


『つまらない脚本に下手な演技。わざわざ観る価値があったかい?』と自虐まで言い出す辺りほんとシビれますな!!
魔界のモンスターのビジュアルも中々に凝ってまして、パジャマ姿の爺さんが悪魔を退治するシーンはウケるw


そして観ているわしらキワモノっ子を、俺ちゃんアンドリューが嘲笑うあのラストシーン。
やはりアンドリューにしか出来ない狂いっぷりで超カッコいいよ!!!

ラストは意外にも衝撃オチが待っているのでどひゃーなります。ですがアンドリューが言うように途中がクソつまらないのでラストまで覚悟されたし(๑¯ω¯๑)
あーぁ

あーぁ