あーぁ

Beautiful People(原題)のあーぁのレビュー・感想・評価

Beautiful People(原題)(2014年製作の映画)
2.9
ゾンビvsギャング!
本当のモンスターは誰だ!!


森の中の人里離れた邸宅に住んでいる医学者のジョンとその妻エレナと2人の息子の平凡な家族。
父ジョンはとある研究に没頭しているがその仕事は家族にも秘密にし地下室は決して誰も通さない様にしている。

そんなある日の夜。
四人の平和な生活は突如現れた3人のサイコパスなギャング達によって暴力とレイプの限りで家族を蹂躙すんのだけど、ジョンが密かに研究していた実験体の存在をギャング達は知るよしも無かったよ〜ってやつ。


バイオのリッカーの二足歩行版みたいなぐちゃどろモンスターがやいのやいのする姿にめちゃウキウキ出来るイタリア産のホームインベージョンもの。

襲った相手の家には実は恐ろしい物が住んでいたという返り討ち系のホラーではあるものの、これビッグフットがゾンビになっただけで殺人ギャングバイカーvsビッグフットの『DEAR GOD NO!』とほぼ同じプロットなんよなぁ

ってかビッグフットさんの可愛さやお茶目さ、オチのユーモア加減で言っても断然あちらの方が面白く、今作はただただ胸糞悪いだけでおもん無かったなぁ

序盤のレイプギャング達の非道さをゾンビさん達が如何に爽快に粉砕してくれんのかな?思ってたけど最後の最後まで爽快感とか無く、めちゃめちゃ救いのない胸糞バッドエンドで残念極まり無かった。

二足歩行のリッカーとレトロ感溢れるジャケは素晴らしいのに実に勿体ねぇのよな。

とりま冒頭でぶっ殺される家族の寝室にでかでかと日本語で『言わぬが花』って書かれた横断幕あったけどイタリア人意味わかって張ってんのかな?
セックス強要されながらぶっ殺されるシーンよりよっぽどインパクトあったざます。
あーぁ

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