鳩摩羅什

ファイナル・カウントダウンの鳩摩羅什のレビュー・感想・評価

3.0
1980年公開の本作。日本での公開が7月でアメリカでの公開が8月と、日本の方が1ヵ月早い。
監督は『新・猿の惑星』を撮ったドン・テイラー(1920-1998)で、本作が最後の作品のようだ。主演はカーク・ダグラス(1916-2020)で他、マーティン・シーン(1940-)も出演している。
空母の映像から始まるためSF作品とは思わなかった。しかも、タイムスリップもので1941年に行ってしまうという内容。原子力空母ニミッツは本物で撮影は大西洋で行われた。また、新品のゼロ戦(零式艦上戦闘機)が登場するが、これは実機ではなくアメリカ製の航空機を改造したものらしい。
カーク・ダグラスの長男のマイケル・ダグラス(1944-)は、1975年公開の『カッコーの巣の上で』で若くしてアカデミー賞を受賞。しかも、俳優としてではなくプロデューサーとして。
鳩摩羅什

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