レニングラード包囲戦の初期のエピソード。ドイツ軍の猛攻に反撃しようにも、銃はあれど火薬がない。下級役人の主人公は突然呼び出され、火薬を運んでくるよう命じられる。実話ベースのストーリーらしい。
タイト…
冒頭の一般市民である主人公が火薬に携わる仕事をしていたというだけで火薬を街に届ける任務の責任者にされていく過程を通して日常から非日常の戦争へと入り込んでいく語り口だったり、何もない街並みに突然敵軍の…
>>続きを読むソ連の戦争映画で隠れ名作。
邦題が当たらずも遠からずで、レニングラードが包囲されて、物質的な困窮がはじまってる(ラストのスライドによれば)21日目の話。
火薬を運ぶいち部隊の活躍を描いてる。
CGに…
なんだろう。
演出されてないような演出。
女兵士や犬。
長回しに構図。
見どころは満載だよ。
ソ連兵の蛮行は嫌悪感しかないのだが、この映画ではそんなシーンはないよ。
CGでは得られないリ…
泥と曇り空。次々に低空へ迫り来る飛行機とエンジン音。爆撃と機銃掃射に命の危険を感じる。列車の上から見る風景。船着場を遠ざかり霧の中をゆく。双眼鏡からはボートで強襲してくるドイツ兵。耳をつんざき暫くは…
>>続きを読むいやね、DVDが300円くらいで買えるんですよ。んでいざ見始めたら冒頭の画質がおうんちでね、なんでいやっぱり300円クオリティじゃねぇか!と憤慨しつつも停止ボタン押さずに踏ん張ったら、結局「0、1個…
>>続きを読む邦題のせいでB級戦争映画と勘違いされていそうだが、紛れもない大傑作である。アンゲロプロスが戦争映画を撮ったらこうなるよね、を完全にやってのけている。とにかく人が死んでいくさまを多彩な天才的ショットで…
>>続きを読む『炎628』は勿論、『サウルの息子』や塚本晋也監督版『野火』等のミニマルな体感型戦争映画が好きな方には是非とも勧めたい怪作。
アレクセイ・ゲルマン、テオ・アンゲロプロスなんかのテイストを感じさせる…