鶴は空を翔る。
いつまでも愛し合っていたヴェロニカとボリス。やがてボリスは戦争に赴き離れ離れになってしまう。帰還を待つ間、ボリスの従兄弟であるマルクに半ば強引に結婚を迫られ…
ダイナミックな映像…
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戦争によって引き裂かれる男女、ひまわりやシェルブールの雨傘が思い浮かぶけど圧倒的にこれが好み。カチューシャが流れる映画はそれだけでいい。冒頭流れるワルツの音色と恋人は瑞々しく、隊列を組み旅立つ鶴の群…
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カラトーゾフの映画やっと(『レッド・テント』は見てたけど)。パルム・ドールも獲ったやつ。映像の凝りようがすごいけど、ちょっとうるさくて内容に勝っちゃってるような。結構しみじみとした話だからな。あとワ…
>>続きを読む「死ぬまでに観たい映画1001本」956+213本目
カンヌ国際映画祭パルムドール受賞。
鶴は翔んでゆく(別題:戦争と貞操)の紹介:1957年ソ連映画。ヴィクトル・ローゾフの戯曲「永遠に生きるもの…
ミハイル・カラトーゾフ監督の映画、3日目ですが、現在日本で字幕付きで観られる作品は恐らくこの3本のみです。
カラトーゾフ監督編最終回、代表作とされる「鶴は翔んでゆく」は、若い恋人たちの愛にいきなり…
オープニングシーンの躍動感!鶴を見上げた次に鶴視点の超ロング俯瞰。これはすごいわ…と思ってたらその後もずーっと、仰角、俯瞰、広角、クローズアップ、移動、クレーン、コマ落ち、マッチカット、光と影、あり…
>>続きを読むストーリーを超えるカメラワーク、画面構成ワクワクが止まらない。
カラトーゾフの作品は余裕で自分の想像を超えてくる。戦争映画否、まさに芸術です。
まじで時間なさすぎてfilmarks全然更新してな…