日本の企業戦士として67歳まで働いていた男が、69歳のとき胃癌のステージⅣを言い渡される。
残された命、男はエンディングノートとともに自身の人生の最後を一大事業として取り組むことにする。
砂田知昭…
24時間働けますかジャパニーズビジネスマン的、仕事命で一昔前の日本のサラ・リーマンの典型オジサン。
娘がこんな風に最期を撮り、己れの人生を代弁し、ドキュメンタリー映画として綴ってくれるなんて、1番の…
人の数だけその人の人生があるって考えると不思議な気持ちになるよなあ〜🤔
砂田さん、知らない方だったのにこの映画を見たあとは勝手に寄り添った気分になる🥹
だいぶ前だろうなっていう映像も要所要所で使わ…
昭和を懸命に生きた一人の男の死に様。
最期のときまで冷静で理知的でてきぱきしてて
ユーモアや感謝を忘れずに
こんな風に逝ける人がいるということに驚き、尊敬する。
どこにでもある人生。
なんて幸せな…
これも配信終了前の駆け込み試聴。営業マンを退職後、がんに冒され、自らの死を向かえる準備を始めたこの映画の監督の父の姿を撮影した作品。
私自身、後で問題が起こらないよう、事前の準備が大事なのはサラリ…
こんなに綺麗に、周りを優しく気遣って旅立つ事が出来るだろうか…。゚( ゚இ‸இ゚)゚。
どれだけ準備しておいても、し過ぎるという事は無いんだろうな。見習いたい。
旅立つ側としても見送る側としても凄く…
ホームビデオみたいな感じで、なんか古臭い映像だなと思って、昔の作品かな?と思ったら結構新しめの作品だった。
誰かも知らないおじさんのドキュメンタリーなのに意外と長いなというのと、淡々と進む展開とか…
理想的な終活です。きっちりと「段取り」を整えてからその日を迎える砂田さんの姿が、本当に大きなプロジェクトを進行管理する現役の会社員のようでした。すごく満足いく終活だったろうなと思います。
きっとお…
死期が迫るにつれ混乱する家族に対して「いいんだよ、そういう選択もあるしね」「運命だと思わないと」と言える強さはどこから来るのか。
きっと自分の死だからこそ淡々と、落ち着いていられたんだと思う。
…
(C)2011「エンディングノート」製作委員会