リアルではあったけど所々??ってなるところがあったので微妙だった😅
珍しく感情移入が一切出来なかった。題材は重たいけど涙が出るような場面もなく、盛り上がるシーンもない。それがリアルさではあるものの、退屈感は否めない。
本作はいわゆるデートレイプ(意中の相手や交際している相手からレイプされること)を題材とした映画ですが、テーマが重い上に設定もわりと小難しいので相性が悪かったかなぁと思います。母と娘の確執、父親の事故死で2人で転居してきたことや施設で育ち親がいないことなど、別にその要素入れなくても良くね?みたいなところが多く、全てが中途半端な仕上がりで微妙。
ただ思春期に起こる独特の不安定さや心情の描き方はとても良かった。主演の2人の演技力のおかげですね。題名にもある通り、許せないんだけど会いたい。そんな葛藤が見て取れる演技でした。
結末は個人的に意外だなぁと思いましたが…実際の場合はどうなるケースが多いんだろう。
1番腹が立つシーンは警察が取り調べで色々と無神経なことを聞くシーンです。笑
痴漢されるような服を着てるのが悪い、夜に歩いてるのが悪い、誹謗中傷されたくなければSNSやらなきゃいいみたいな被害者に100%非があるような考え方は好きじゃないです🙅♂️
映画の完成度的にはそこそこって感じでしたが内容はとても良いので知っておくべきことだとおもいます