繊細さと大胆さを備えた難しい役どころを宮沢りえさんが好演しています。彼女が様々な人や世界を見る目の芝居が素晴らしい。池松壮亮さんもまた然り。二人の攻守の鬩ぎ合いや関係性の変化が興味深い。そして彼女が…
>>続きを読む原作未読で鑑賞。
いまいち何が言いたい映画なのかよくわからなかった。
大学生になぜそこまで入れ込んでしまうのか、破滅に向かっているだけと分かっているのになぜ次々に悪事に手を染めてしまうのか、その辺が…
このレビューはネタバレを含みます
平成初期、働く女性を支配する社会の空気が本格的に再現されているのがわかった。
出る釘を叩く男社会で、結果的に全てをブチ壊したのはよかった。
真っ当に天井にぶち当たって、自力で進む道をこじ開けた隅…
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