紅い眼鏡に投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「紅い眼鏡」に投稿された感想・評価

押井守の初実写作品だが、正直稚拙。
予算も少な目なので、大学の映画研究会の自主製作映画に毛が生えた程度。
映画なのに売れない劇団の芝居のようなところもあるし、チャップリンの劣化コピーのようなところも…

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トータルとしては映研の自主制作レベルなのだが冒頭の銃撃戦シーンのカット割りとヘリコプターに別のSEを被せるセンスあたりはさすが。

銃撃戦が繰り広げられるアクション映画と思いきや、シュールな映像作品でアンダルシアの犬みたいな感じだった。押井守を語りたい人は見ておくといいと思うけど、普通の人にはあまり勧められない。個人的には嫌いで…

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針

針の感想・評価

3.0

押井守の実写映画。ゴリゴリのミリタリーアクションかな?と思ったらどんどんリアリティが溶解していきドタバタナンセンスになるという怪作。個人的にはなんとも……という感じでした。あとから鈴木清順を観たとき…

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ATGと寺山と赤い敗北。
犬へのオブセッション、負けたものは猫である。
全ては胡蝶の夢。
風神

風神の感想・評価

2.2
ケルベロスシリーズの一翼を担う作品。

押井守さん大好きですが
オリジナルの実写は
あまり好きになれず。

でも、観ちゃうんですよね。

ジャケット詐欺なほど
パッケージ写真はかっこいい。
押井守の実写監督作品。アニメーションをそのまま実写化すると、いかに不自然な演出になるかを体現して見せた映画。
川井憲次の音楽だけは良い。
のぢ

のぢの感想・評価

2.5

「人狼」が好きなので原点であるこちらも見てみようと思っていたところ、アマプラのレンタルセールに入っていたので早速視聴

………なんじゃこら?

冒頭の追い詰められたケルベロス隊員たちの銃撃戦は、大火…

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金字塔には程遠いが押井守の根元が垣間見えるという意味では素晴らしいリファレンス作品。川井憲次とのタッグもここから始まったと思うと感慨深い。

セル画アニメ的な静止の感覚を実写に応用してみようという所は一見バカっぽく見えるがこの材を撮るにあたって理には適っている。ギャグ的になのか清順的になのか(実際には両方だろうが)乱暴なシークエンス移行で…

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