綾野剛出演作品11本目。
あんな目に遭ってヘリのパイロットになれる子ども嘘でしょ…………?
難しい題材を扱った作品だとは思うけれども、それにしても問題提起が散逸しているように感じた。
・原子力…
救出方法の作戦会議の中に女性はひとりもいない。
終盤、街ゆく人々の様子
原子炉が危険にさらされた、でも素知らぬ顔で日常が流れていく、その中に私もいる。沈黙する群衆。
エラー、映画内で送信できていれば…
東野圭吾の原作が発売されたのが1995年、その当時既に原子力を前にしたときの人間の無力さを描く先見性に感服した。その上で、この題材を2015年に映画化したことにも大きな意味があった映画だと…
>>続きを読む本木雅弘劇場からの、綺麗な顔した男の子は向井理になりましたとさ。
爆弾とかが海に落ちてやったー!って歓喜してる映画って、漁業関係者はどんな気持ちで観るのだろう?
あの救助隊員休ませてあげてよ。
子ど…
犯人はすぐいなくなる。その割にそこからが長い。非常事態にも関わらず、江口洋介の回想シーンや、カッコつけたセリフまわしに違和感。何より結末が雑。電気は人の命より重いというセリフが日本社会への風刺を感じ…
>>続きを読むすごく面白かった!
息子がビッグスリーから救出されるシーンの緊迫感、息子と救出隊の勇気、次に取るべき行動の選択などほんとうに見応えがあった。このシーンで号泣した。
実行犯役の綾野剛と警察たちの血だら…
1995年の原作ということで、正直驚き。
2020年の現在でも突きつけられるものがある。
危険性について、3.11で十二分にも学んだはずなのに、いまではそれも忘れつつある。
便利なものにはそれなりの…
講談社