このレビューはネタバレを含みます
国家安全保障会議の議事録を国民に公表しようとした元軍人と現職大統領をまとめて抹殺してしまうアメリカの体制を描いた内容を70年代に劇場公開したことも凄い。
公開当時はサーカスが歌っていたアメリカンドリ…
アメリカの核ミサイル基地に脱獄囚4人が侵入、制御室を乗っ取り、9基のミサイルを脅しに使い、大統領と交渉する。
犯人の一人(バート・ランカスター)はアメリカ軍の将軍までやった人だが、軍の犯した致命的な…
脱獄した元米空軍の将校はミサイル発射サイロを占拠、核ミサイル9基を抑え政府に機密文書の公開を要求する。それはWWⅡ後から米ソ冷戦、そしてベトナム戦争に至るまでの国家の歪んだ方針を示したものだった…。…
>>続きを読む側から見ると迷惑な人質身代金要求事件。
犯人側が主人公の映画だと感情移入もしやすいが、本作はその理由がなかなか難しく、バートランカスターが主人公の犯人役のひとりで、相棒も個性的で楽しかったが、のめ…
このレビューはネタバレを含みます
合衆国最後の日というタイトルがいい。
my country も良い。
画面の分割はこけたあたりが出色
また電話での分割では、同じ台詞の中で生の声→電話越しの声→生の声と行ったり来たりするのが面白か…
面白いけどちょっと雑かな。核ミサイルを格納している基地なのに警備が手薄過ぎるのが不自然。わずか数人しか警備兵が常駐していないという衝撃。でもそれを除けばよく出来たサスペンス。特殊部隊が上空からヘリで…
>>続きを読むLorimar Productions2012 restored version by Bavaria Media GmbH