A8

グレイテスト・ショーマンのA8のレビュー・感想・評価

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)
3.8
中洲大洋のさよなら興行にて


サーカスの父バナードをモデルに描いたミュージカル映画。
個人的にミュージカル作品はあまり得意ではなく敬遠しがち、、
だが、この作品はミュージカルだけではなく
“自分の居場所”をテーマに
いままで排他的にされていた人々が
模索していく姿が壮大にドラマ調で描かれていた為、ミュージカル<映画といった形だった!とても楽しめた。
(ミュージカルのトリハダ立つあの感じ、、
それも忘れずになのが尚良き!)

ミシェルウィリアムズのあの寂しげな表情は完璧。彼女はこういった演技上手いよなぁそう思った(ブロークバックマウンテンをはじめ、、)

個人的にはゼンデイヤが好きだった(デューン2で彼女の虜になった)
階級社会激しいイギリス🇬🇧
その中で上流階級の人たちと仕事をしてきたザックエフロンは、ヒュージャックマンに懇願されこのサーカスの世界に入る。
彼は自由、夢!を追いかけるためその誘いに乗ったのだが、、
やはりいままでの上流階級との関わった感覚がすぐには消えず
父や母、またいままでの知り合いに会った時
少し隠れようとしたり顔を俯かせる。

その時にはすでにゼンデイヤに惚れていたザックエフロン。彼女もその気持ちに応えようとしていた。
だが、、やはり階級や見た目、いままでの環境が壁となり2人の間はそれ以上に進まない。
しかし、、
その壁を乗り越えたとき、素晴らしい愛が素晴らしい夢が現実となった。

この2人の関係をはじめ、、
この作品は“自分の居場所”を追い求める挑戦者たちの希望の物語。

上映時間は短いにも関わらず、分厚いストーリーが満足感と喜びをもたらす。
ミュージカルとドラマの配分も完璧で飽きずに最後まで夢中になって見れる!

誰にでも居場所はあるはず!
自分も壮大な夢に向かって、居場所を探そ‼︎
A8

A8