多少の優等生じみたあざとさは感じつつも、カメラに写る/写らないものの関係性だけでこれほど豊かな会話劇を作れちゃうのは才能。ネット漫画とかで百万回くらい見た安っぽい設定を、多彩なアイデアによって映画的…
>>続きを読む面白かった。登場人物らが交わす会話に引き込まれる。存在と不在、撮影者と被写体の権力性、他者の理解などさまざまアイデアが詰め込まれている。
米米CLUB「浪漫飛行」のような明るい雰囲気で始まると思いき…
なんだか要領を得ない会話をしているユウゾウとサツキの間に挟まれているミツキの視線の素晴らしさ。そして、その後突然、しかも何気なく突きつけられる、鑑賞者という神の視点であるが故に気づけなかった現実…。…
>>続きを読む他作品でも映画内演技的なものがよく使われるけれど、この作品でも核として扱われてたな。
あのシーンは取り憑いていたのか、17年間も一緒にいる故、普段からよく彼女の話を聞いていて覚えていることを話して…
衝撃的、凄すぎる。
後述する1点を除いて極めて好きな作品になった。
仕掛け・構造が分かった瞬間に一気にのめり込まされ最後まで掴まれたまま没頭していた。唯一ネガティブに受け取ったのが、仕掛けが分かる…
© 2015 KWCP