友人宅にて鑑賞。
地球温暖化、、などが影響し世界各地であり得ない災害が発生。
津波、寒波、砂漠化、、もはや地球はその力だけでは人間が住める場所ではなくなってしまったみたいだ。
そんな中、主人公は“ダッチボーイ”と呼ばれる画期的システムを制作。
それは衛星から天候を操作するというもの。
このシステムのおかげで地球には今日も人間の故郷として住めることができていた。
現在、このシステムは一時的にアメリカ🇺🇸が主導権を握っている。
そして、もうすぐ世界の共有物となろうとしていた。
しかし、、
そこへ忍び寄る黒い企み😈
各地で異常な災害が発生するのだ。
アフリカ砂漠地帯の一部分に突如現れた極寒波による氷河
香港の地中から浮かび上がるマグマ、、
もはや人の手でコントロールできるようになった地球🌏
乱発する“ダッチボーイ”はいずれ地球全体で“ジオストーム”大嵐を引き起こしてしまう
この災害も人災であることはすぐにわかった。
果たして、誰の仕業か?
そして地球の運命は?
宇宙のシーンなど緊迫感ありだったし
街が崩壊していく迫力
そして兄弟の絆なども描かれており
楽しめた
だが、所謂テンケイ的なSF映画といった感じで新しさは特に感じなかった。
黒幕は最初からこの人だろうな〜
と当ててしまった、、
観て損はないが、
既視感のある典型的なSF作品といった印象。
近未来の地球温暖化の末路をテーマに描いたこの作品。
素はといえば人間のエゴにより生まれた地球温暖化、
その先に出来た“ダッチボーイ”という対処法
それなのに尚、人間のエゴは暗躍し続け
取り返しのつかないことになろうとしていた
実際の世界はここまではいかないが
どこかリンクする気持ちもあった。
地球温暖化に対処しようとはするも
やはり動くエゴ。
その先の末路を直接的に描いたようだった。
まだこの世界には主人公のような人間がいた
だが、実際の世界ではこのようにうまくいくだろうか、、
核兵器が拡散している現在、人ごとではないような気がしている。
近い未来、この作品がSFとしてみれない時が来ないことを願いたい🤲