ダンスホールで踊る男女で始まり、音楽が流れ続ける中軽やかに過去と現在を繋げていく冒頭から画面に釘付けになる。男が赴任先で巻き込まれる。人形を燃やしてその火花を浴びる祭りがヤバすぎてテンション上がった…
>>続きを読む本作も良かったし、当時のゴダールがヒッチコックやドライヤーより感銘を受けるのは分かる。
手紙の文通をやり取りしながら、画面が語りかけつつ、映された画面とのズレはきっとソニマージュの参考にもなったので…
前作同様に、労働者の憂いと戦後復興期の社会の影を描いたような作品である。
説明的な表現はほとんどなく、リアルとファンタジーの部分が全体を通すとバランスが良い。
ときに現実と非現実が溶け合うような感…
エルマンノ・オルミ追悼。
昔見た記憶が少し朧気になってはいるけど、主役となる中年カップルの描写が実に瑞々しかったのは今でも鮮明に思い出せ、ヌーヴェルヴァーグ的でありながらちょっとほっこりとさせられ…
イタリア語わからないのですけど、
邦題の婚約者たちって、直訳でしょうか
この映画を一本の映画だと思わないならば。かといって分けられるものでもないけれど。
もっと細分化すれば感情の主観とカメラの主…