君の道を阻むのは君自身だ
生真面目な少女が背負う、主演という大役と周囲からのプレッシャーが積み重なった果てを描く。
20歳まで外を知らないニナ。遊びを知るが故に、演技まで奔放なリリー。
両極端な…
このレビューはネタバレを含みます
演技でも魅せてくれる
とりあえず伝えたいことは伝えられた、主人公の葛藤と日常的な悪夢をさりげなく暗喩していくのがアロノフスキーは本当に上手い、ただ漠然とやりきった感に引きずり下げるくらいならもう少し…
バレエ業界を描いているが、何事においても極めた人はこんな状態に辿り着くのではないかと想像してしまう。厳しい世界だからこそ切り詰める必要があり、心身を切り詰め切った人にだけが到達する境地。ホラー要素は…
>>続きを読むアンハサウェイの『裸の天使』、フランソワオソンの『17歳』と似ている雰囲気。
ずっと灰色の暗い画面で進んでいく。結局黒い白鳥はナタリー自分自身に眠っていた?ということなのか。自傷していくナタリーの…
そりゃ主演女優賞取りますわ。思ってたよりしっかりホラーだった。抑圧的な性格、自身の挫折から理想を押し付けてくる過干渉な母親、同僚の嫉妬、キモい舞台監督から自分を解放して完璧を目指すうちに狂気に触れて…
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