沖田遊戯

レザボア・ドッグスの沖田遊戯のレビュー・感想・評価

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)
3.7
"ライク・ア・ヴァージンは巨根好きの歌なんだ"

完璧な強盗計画のもと集まった6人の男たち。
しかし完璧だったはずの計画が失敗してしまう。そんなはずは無い、なぜバレた、まさかこの中に裏切り者が…?

タランティーノ監督の記念すべき一作目。
ダラダラとした無駄話を彩る70年代のポップス、各キャラのバックボーンをバラバラに差し込む編集センス、デビュー作にして洗練されたリズム感、全ての要素がキマりすぎてカッコイイ傑作。

"何事も最初は見て盗め"などと言うがどれだけ映画を観てても一本目にこの映画は作れない。

2024年の映画館デビューをこの映画にしてよかった。
沖田遊戯

沖田遊戯