敵前逃亡で死刑となったため「英霊」に加えてもらえない夫の死の真相を確かめるため、戦後二十数年経って妻が生き残りの兵士達を訪ね歩く。
「お国のために戦った英霊たちに感謝」すること自体を否定する気は毛…
誤解を恐れず言ってしまうと、塚本晋也『野火』をエンタメ仕立てにしたかのような印象(本作は72年)。
亡き夫の戦場での死に関わる不審を巡り、妻が関係者の元を駆けずり回る。徐々に明らかになる真実は、証…
[観ずに死ねるか絶望シネマ]で見逃し…まぁ渋谷TSUTAYAだけにはVHSあるからそれでいいやと思ったらいつ行ってもレンタル中……ようやく見れた。
確かに物凄い映画だった。
話は戦争で未亡人とな…
夫に何が起ったのか?未亡人である主人公が、夫を知るであろう人達に状況を確認して行くというミステリー。
一番危険であり目を背けたくなるのは、人は極限状態に置かれると、その人間の本性があぶり出されてい…
戦後70年を機に戦争映画を集中的に見ているのだが、先日の「観ずに死ねるか 絶望シネマ」の特集上映でもかかった本作をチョイス。深作欣二すげぇ。戦争には絶望しか無いって事を描ききってる。
太平洋戦争で…
テアトル新宿 観ずに死ねるか絶望シネマ上映にて。通常上映にて鑑賞。
絶望シネマの名に相応しい絶望っぷりだった。その中でも特に刺さったのは私たち戦争を知らない世代への強烈なメッセージだ。今やビルが立…
戦後26年目、夫が敵前逃亡し死刑と通達され証拠もなく納得のいかない妻は、
夫と共に戦った元軍人4人のもとへ真相を訪ね歩き、
夫の死の真相と訴えたかったことを知る。
感想。
現代人が戦争で失った肉…