このレビューはネタバレを含みます
号外/
『女医エリーザとの運命的出会いを通じて、傷ついた少年時代に向き合っていくー』
などとあらすじで書いていたから
どんなセラピーによって主人公の心が融解していくのだろう・・
と期待を込め…
イタリア男のマザコン精神が理解できる映画。幼少期に母親を亡くした少年が、中年になるまで、ずっーーと鬱屈しているって話。特に明るくなるでもなく、ずーと暗い。恐らくイタリア人的には涙の止まらない映画なの…
>>続きを読むすっかりご無沙汰してしまっていたイタリア映画を鑑賞。
マッシモ・グラメッリーニというジャーナリストの自伝小説が原作。
マッシモ氏は幼い頃に母を亡くして以来、あまりのショックと喪失感により人を愛するこ…
原題イタリア語「Fai bei sogni」→英語直訳「Make beautiful dreams」→英語題「Sweet Dreams」→邦題「甘き人生」。原題は母親が息子にかけた「良い夢を見るのよ…
>>続きを読む幼い頃に大好きなママを亡くした男の子が、その死を受け入れられず子供おじさんになってしまったが、やっと立ち直るんですかね?どうなんでしょうね、ってお話。
周りの人の優しさに気付けず、どんより生きるの…
初ベロッキオ。少年期に母を失った男の心模様。イタリアの変化やサッカー史を盛り込み反復する運動や美しい映像で語る。老境の監督特有の人生瞬き感。雰囲気やテーマは好みで各シークエンスや登場人物も印象的だが…
>>続きを読む(c) Simone Martinetto