[落下と家と死への無意識的な執着] 80点
傑作。マルコ・ベロッキオ長編23作目。マッシモ・グラメッリーニによる同名小説の映画化作品。子供時代に母親を亡くした主人公マッシモは大人になっても母親の幻…
ずーっと眺めるような目で生きててじぶんのことでさえ周囲の方が感度が高いのリアルだ。
わたしは「病み終える」という概念がすごく好き(っていうと語弊があるけど)で、焦りからくる半端なポジティビティやプ…
イタリア人ジャーナリストのマッシモ・グラメッリーニによる自伝小説が原作。
最愛の母の突然の死によって心に傷を負った9歳のマッシモは、その時からずっと空虚に囚われたまま成人していった。
1960年…
【第69回カンヌ映画祭 監督週間出品】
『シチリアーノ 裏切りの美学』などの名匠マルコ・ベロッキオ監督作品。マッシモ・グラメッリーニによる自伝的小説を原作とする人間ドラマ。カンヌ映画祭監督週間でプレ…
マルコ・ベロッキオ監督初鑑賞。
ジャケのせいか、恋愛映画のイメージが先行し過ぎてなかなか鑑賞に至らなかった今作。
イタリア人ジャーナリストのマッシモ・グラメッリーニによるベストセラー自伝小説の映画…
イタリアの名匠マルコ・ベロッキオ監督。
失礼ながらお名前も存じ上げませんでした、イタリア映画は詳しくないです💦
ただ実話好きなので、イタリアで大ベストセラーとなったジャーナリストの自伝小説の映画化と…
イタリア人ジャーナリストの自伝小説をマルコ・ベロッキオ監督が映画化した作品。原作は未読だけど、原作と向き合い誠実かつ丁寧に作っている印象を受けました。
母の死を受け入れられない9歳のマッシモ。心を…
イタリー少年は悪魔ベルヘゴルに魅入られやすく疎外感を受け入れ易い、などけっこう遠回しな伏線を入れてミステリー調な作風。
なぜこのタイトルにしたかも、主人公の縛られたままの自制心を垣間見ると「疎外」…
消化不良で闇を抱え続けたのは結果論で時間や自然の成り行きに任せたのも無責任ってわけでもない
可愛いからイタズラ心で意地悪したくなる気持ちもわかる。そんな些細な出来事が心のキズになったりもするし…
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(c) Simone Martinetto