タイトルの「私を踊る」が、「は」じゃなくて「を」なのが、結構大事なのではないかなと思った。
ロシアとフランスの関係、バレエの交流について、もっと知りたくなった。
もう少しバレエ部分が多くても良かった…
コンテンポラリーで感動したことって今までなかった気がするけれど、初めて、涙が溢れてきた。観てて、初めて何か感じることができた気がする。というか、初めてコンテンポラリーの魅力を感じた。
あとは、私…
とてもよかった。
この映画を解説する言葉がない。わたしは解説できる語彙力を持ってない
バレエ踊った経験あってもなくても関係ない。誰にでもわかってしまうような苦しさ。
でも、人生ってみんなこうな…
ポリーナ、私を踊る
この邦題がこの映画のすべてだったのだと観終わったら解った。
葛藤を描いているのだけど、それにしても淡々と、まるで職人のように自分を手に入れようともがくポリーナの姿はとても刺激的だ…
フレンチフィルムフェス系で多分見逃したやつが配信に、ラッキー。
自分のやりたいこと進むべき道なんてそんな簡単に見つからないよね。才能ある人だってこんなにもがいてるのだよ。
と釘打たれるやつ。
(だか…
この生き方はなかなか出来ない。
自分を探すために色んなことに挑戦し続けるポリーナに尊敬。
努力と才能だけでは満足できない。強いな。ポリーナ。
クラシック、コンテ、モダン、どの踊りも素敵に見えたけどや…
わたしは何者であるか?という問いを問い続ける自意識の過剰。主観の"わたし"と客観の"わたし"のあいだにうまれる矛盾を認められるか。愛していけるか。自然を真似ることは自然ではないように。それでもやっぱ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
自分がやりたいと思うダンスのために親の期待とか今までやってきたことを放って行動して、
そのやりたい踊りのために1人で他の国で仕事と住む場所を探して最後は自分の納得いく完璧なダンスをして、
ポリーナ、…
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