このレビューはネタバレを含みます
母と娘って難しい。難しいけど、この母親は、そんなモンじゃない。
とても自然に現れ、理解のある優しい母親のように振舞う。あっという間に当たり前のように溶け込み、そして、奪う。
最初父親の警戒の仕方…
このときアヴリルに目覚めた心(体)の疼きが極める
本能は時に母性をもぶった切るのに執着心は燃え続ける
いまの自分に満たされていないと思わぬ方向に視線は動くもの
要は・・誰もが自分にとって「心地のいい…
日曜昼、しかもサービスデーという日であったが、ガラガラに近かった。が、こういう環境で観るのは贅沢で好きだ。
原題をそのまま訳すと「アブリルの娘たち」になるが、邦題を「母という名の女」としたのは、作…
17歳の娘が妊娠したことを機に、姉妹で暮らす家に離れて暮らしていた母親がやってくる。始めは親身に子育てを手伝ってくれるが、次第にその行動は度を超えて行き、母親のモンスターぷりが明らかになっていく、と…
>>続きを読む母親がとんでもないんだけど…
他のみんなも同じくらいとんでもない。
後先全く考えてない娘も、自分の意思のない彼も、他人にも自分にも関心のない姉も、子供を捨ててる父親も。
ラストシーンは印象的。
一見…
©Lucía Films S. de R.L de C.V. 2017